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立体視動画 その2


Bentens


立体GIF動画。

これは昔作った弁天さんリング(ギャラリーの下から二段目)を切り取ってペンダントにしたもんです。今見ると彫像がかなりヘタクソなんで、彫りを手直しして部分色絵(金箔着せ)して仕上げたもの。

材料は、銀、金、黒檀、漆、gum copal、亜麻仁油。木と金属の象嵌法を思いついた頃に作ったもんなので、まだ木と金属の接合に合成樹脂を使ってたので、はがして漆で付け直しました。



Dsc01453

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立体視動画


写真で見る作品と実地で見る作品の立体感の違いというのは、非常に大きいものです。人間の眼は二つありますが、写真は一つの角度からの情報しか視覚に与えないからです。ワックスによる造形の精妙さが武器の一つになってる僕にとって、これは昔から大きなネックになっています。立体視ギャラリーを置いているのはそのためです。

最近立体像に見せるGIFアニメがよくあるので、自分の作品の立体視画像を使って作ってみました。(注;画像をクリックしないとアニメは標示されません。携帯から見れるかは不明。)

Woodring20k
角度が大きすぎてイマイチですが、画像中心付近の唐草が立体に見えます。

Sw3

自分でもまったく同じことを考えて何年か前に何枚も作ってみていたのですが、うまくいきませんでした。今回分かったのは、これは時間軸上での視覚情報の入力角変化で立体に見えているだけで、両目の機能とは何も関係ない立体視像だということ。ステレオグラムとは立体に見える仕組みが違うので、入力角を両目の違いほど大きくしてはいけないということでした。

それと滑らかに見せようとして画像を加工せず、入力角の違う動画をただ並べるだけが最もよいということ。見る人の脳が勝手に対象を3Dであると認識するだけなので、一定の条件だけそろえたら、見る人の脳の処理に任せるせればよい。

ようは情報の方が対象や世界を3Dだよと示しているというより、脳の方が対象や世界を3Dだと認識するようにできているだけだということですね。現代人の常識的な考え方には反しますけど。



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