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琥珀ニスの硬化物


Dsc00889_1

最初に作った琥珀ニスの重合(固化)反応性が高く、ビンの中でも固まってきてしまいました。少し取り出してさらに反応促進させてみた↓。


琥珀ニス


まだ完全に重合が終わってないと思うが、弾性と硬さの具合がなかなかいい具合です。加熱溶解した琥珀は、単体ではすごくパリパリしていて、ナイフで削るとフレーク状になって飛び散ります。粘りがほとんど感じられません。なので弾性の強いオイルとの相性はとても良いと思います。

今回のは最初に作った加熱溶解琥珀(メルトアンバー)と乾性油だけの処方のものです。これに前に書いた非加熱溶解琥珀を加えようと思ってます。精油で溶かす非加熱溶解琥珀は溶け出す量が非常に少なく、現実的に量が足りないのでミックスさせるつもりです。非加熱溶解の方は、単体でフィルムを作るとパリパリしておらず、オイルとはまた違った独特の粘り強さがあります。おそらくニスに傷つきにくさを与えると思います。

あと焼き付けると金属に対して強い接着力を現すので、金属の表面保護や象嵌用の接着材料に使えるかもしれないと考えています。貴金属や銅合金に対してはまだ分かりませんが、ステンレスに対する接着力は焼漆よりも強そうでした。




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↑右の小さいかけらが琥珀ニス、左は琥珀原石。





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